山本裕之のコラム 2009.10.4
★2009.10.4
one
way or another
昔つき合ってたコに、『何ヒガんでんのん?』って言われたコトがある。
スゴくヘコんだ。
その後、なんでか混乱し支離滅裂になってしまい最終的には嫌われたコトがある。
僕は、毒吐きだからか、正論や精神論が多いからか、本質的すぎるからか、それとも愚痴っぽく聞こえるのか、どうも悲観的でネガティブな人間とよく
勘違いさ
れるのだが、基本的には楽観的でヒトを羨むようなコトはない。言動のなかで皮肉っぽく毒づくとヒガんでるようにとられるようだ、ま、しゃべりすぎ
なんやろ ね(特 に好きなコには、注意しよ)。
以前にも言ったが、僕は、固定観念や常識(ダブルスタンダードも含め)を疑い、既成概念を破壊していくコトで本質を見極めてがむしゃらに生きてき
た、そう しないと僕のような中途半端なヤツは生きて来られなかった。
だから、そのようなコトを言って嫌われても仕方ない。
ただ、このコラムにはその中で見つけたものを書いている。少しでも誰かの役に立てばいいのだが........
壊してきたからこそわかるコト。では、そんな本題。
世の中不景気で、弊店でもシリアスな話題が増えている。
一番顕著な例は、会社をリストラになるコトだ。よく聞く。
弊店はまもなく10年目を迎えるがオープン当初 から今でも来続けてくれている
SSクン(36?)は、この春、会社の都合でリストラにあってしまった、彼の名誉のために言うが、彼は酒を呑んだらよく怪我をするようなタヨンナ
イオトコ だ がシラフのときは英語も堪能なよく働くビジネスマンである。会社も苦渋の選択だろう。
経営が行き詰まりコストをカットし在庫も
減らしそれでも負担になるのは最終的には人件費なのだ。労組は従業員のシアワセだけ考えればいいので、数字だけでなぜ給料を上げないのか、と言う
が、経営 者は多面的に将来的に
考えないといけないのでそうはいかない、苦しくなっても法律に基づいてしか解雇したり減給したりできないため、経営的に人件費はネックになってし
まう。た
だ昨今の大企業は内部留保関係なしに体力維持のためと不景気を理由として不出来な人間をリストラしているので許せない、利益重視がすぎる。
そもそも "リストラ"
とは、"リストラクチャー(リストラクチャリング)" が語源で "再構築"を意味する言葉だ。人件費カットだけの意味ではな
い。会社を再構築しなければリストラなんてない。JALはそこがま だわかってい ないよ うだ。
また政治の話で恐縮だが。
僕は小泉構造改革が間違っていたとは思えない。小泉、竹中がいなければ前には進まなかった、彼らがシステムの破壊をはじめたおかげで日本は持
ち直し民主党政権ができた。しかし残念ながら壊すだけ壊して再構築しないままだ。なのに政界引退や派遣企業の会長就任なんて結局クリィエイティビ
ティがな い、それじゃただの壊し屋
でしかない、彼らの政治家や学者の尊厳は何処に行ったのだろう。責任は果たさずさっさと後身に譲ってしまい、後の3人があの調子だったから今だ壊
れたまま だ。鳩山民主党 に再構築を委ねるしかない。
橋下大阪府政も、壊しはじめてはいるが再構築のヴィジョンは観えてこない。
僕はもともと破壊的な反体制的なパンクな人間だった、でもいつの間にかこの国の "体制"
は勝手に壊れてしまった、僕は闘う相手を見失い、"保守" にノスタルジーすらカンジる、僕と同じように
"反体制的なヒトたち(なんちゃら組合やら日教組やら朝日新聞やら)"
とは全く意見が合わない、何だったらそいつらこそ体制的だとすら思う。"左" だった自分が "右" に同情し応援し "左"
だと思ってる腐ったヤツらと闘っている、僕自身が未だ再構築できていない、でも意外と中庸は得ている、僕はバランスが良い。
余談だが、アメリカと日本のシステムの違いを教育現場を通して考えてみた。
アメリカの学校は、生徒が教科ごとに教室を移動する、選択科目も多い、基本的に生徒の自由に委ねる、というか、権利にうるさいので、いかに自由に
やらせる
かを考えている、しかし意外な事に学校ごとに結構厳しい校則がある、人種の問題や安全の確保と言う日本にない状況もあるからなのだが、管理面は厳
しい。
アメリカは、神経質なくらい社会主義を嫌う(特
に保守の共和 党)。自 由を脅かすものは敵なのである、平等は建前の中だ。オバマ大統領はそのタブーに挑戦し 社会
主義的な政策を連発しているが最近議会とウマくいってない、当然だ。米民主党念願の国民皆健康保険も社会主義的だと批判されるほどだ。自分の身は
自分で守 ると銃を 持つ。自由を勝ち獲ってきた狩猟民族的システム。
一方日本は、担任制で教室の移動はほとんどない、厳しい学習指導要領があり教師に自由が少ない、生徒もあまり自由がない、そのうえ学校にもあまり
権限がな い、自治体(教育 委員会)や文科省の権限が強い。
しかし、識字率はほぼ100%であるし、運動会や各式典には一糸乱れぬ実践的軍隊を持たない国に在って軍隊並みの統率力を発
揮する。やはり農耕民族性が強いのだ。
日本は(前にも書いたが)、社会民主主義が適しているのかもしれない。
労組が未だに団結できる、"蟹工船"
が流行る、生協がある、破綻しかけとはいえ年金も健康保険も社会保険も仕組みとしては整っている、どれも個人主義的アメリカでは難しい(年金なん
てほとん どのヒトが 株 で運用するんだから自由がすぎる)。
日本は元来自由競争という概念は少なく、みな平等でないといけないと思う傾向がある、金儲けするヒトに嫌悪感を覚え格差を憎む。平和で安全な国な
ので、国 や行政を "御上(おかみ)"
と呼び全面的に信頼してその監視はするコトはなかった(大阪はすこし違う、アメリカと同じで他からの統治経験がないため自由で御上を軽んじる土地
柄)た
め、利権を生んだ、官僚も警察も腐敗の一途だ。そのせいかGDPと借金の比が先進国の中でサイアクだ(06年累積190%の超借金体質、赤字は
92年か らずっとだ)。
政府は(社会主義の肯定の意味ではなく)もう少しマルクシズムの功罪を学んで新しい理論を生み出さんと(中国は国民を押さえつけてるため論外だ
が)、あま りに も哲学がなくバランスが悪 い。現首相は意味のない社会主義的発言を繰り
返しているし(なんで?)、かの名前ばかりの社民党と連立してるし(なんで?)、表向きに国のかたちづくりの聞こえはいいが、壊すコトにチカラを
使い過ぎ だ、ヴィジョンもなく着地点を間 違っている気がする。リスト ラクチャーできるだろうか.......
壊すと言えば。
最近、弊店でよく、恋人と別れたいとか離婚したいとかいう話がある。
人生の大きな問題だ。別れるにしても続けるにしてもタイヘンだ。
他人事だが、ライフスタイルが合わなくてイライラするなら一緒にいるコトないし、例え人間的に "いい人"
だとしても一緒にいて楽しくないなら意味ない(子供がいると別だが)。そんな "いい人"
なら別れてトモダチという選択肢もある(まぁたいていはない、自分が間違った選択をしたコトを認めたくないからイイヒトだと勝手に思いたいだけな
んだか ら)。
最近のオトコは "大人の男" になってオンナを守ろうなんて考えもせず自分の好き勝手しただ甘えるだけ、オンナはオンナで
"理想" と "現実" のギャップを埋めれないコトに苛立ち、甘えてくる自分勝手な頼りないオトコが苦痛になる。
みんな独りになるのはコワい、でもコワいからこそ、また新しい人生に努力するんじゃないか な。
"毎日が楽しい"
を前提とした再構築をした方がいい、月並みな言い方だが、人生は一度きりなのだから。
あと、転職の悩みも多い。
これも同じで人生の大きな問題だ。なので僕はなるべく意見を言わないようにしているが、考えるポイントはある。
まず、今の勤め先と希望の転職先の転職のメリットデメリット。(多くはギャラと待遇)
それから、転職したいと思った理由がポジティヴかどうか。何のメリットもデメリットもないのに今の自分の状況が嫌なだけのエゴで考えていないか。
最後に、転職するコトで人生がハッピーな再構築なされる
か?................. これが大事だが結果を見ないとわからんからな。
転職を成功させるも失敗させるも自分次第家族次第である。まぁ、悩んでるようならやめた方がいいし "覚悟"
がないなら何をやっても中途半端になる、そんなコトならドコでも同じだ、ペーペーからはじめるより今のトコでがんばる方がいい。
僕は、オトコの生きる道は2つしかないと思う。
ひとつは、独立して全て自分の責任の元に構築するコト。もうひとつは、野心を持って組織の中でトップまで
チャレンジしていくコト。多少失敗したってせいぜい左遷で窓際にやられるくらいで経営者ほど命まではとられない、だからせっかくフィールドを与え
られて るならギリギリまで暴れればいいのに。なんで趣味に生きたり、"俺なんか的アキラメ"
なんだろ、なんでウマく立ち回ろうとし居心地のいい場所を探すんだろ。
僕からしたら他人のカネで勝負張ってビジネスできてトップに近づいていけるなんて羨ましいけどなぁ。
同様だが人間関係の悩みも多い。
これは往々にして自分の問題。プライベートな関係と違って、上司や部下や取引先の相手などの仕事上の人間関係は仁義もあるのでなかなか壊せるもん
ではな い。だからといって愚痴や文句言ってて も仕方ない。相手が理不尽だとしてもそれをウマくやるのが大人の仕事だ。
ひ
とつ思うのは、仕事上の関係に、腹が立つ、という感情は時間のムダだと思う、基本的に同じ方向に向かってるんだからもっとビジネスライクにやれば
いいの に、と思 う。相手を自分と同等に考えるから、腹が立つ、のである、それは結局同じ穴のムジナってヤツだ。
とある企業の会長職の老人が洒落気味に、ヒトでギクシャクしてるヤツらはまるでオバちゃんだよ、そんなんだから会社が成長しない、って言ってた。
経営陣か ら見たらそんなヒマあるんなら仕事のひとつでも獲ってこいってコトでしょうな。
僕もそう思う、次回その解決方法は述べますが、そのシンドい関係性を一旦壊してしまえばいい、関係がメチャメチャになってどうしようもなくなるな
らそれま でだし、ビジネス的に必要なら自然にウマくいくさ、あとは、どうリストラクチャーしていくかだ。
必要なのはコミュニケーションである。
僕らはいつの間にか年を取る。
僕もいつの間にか若手ではなくなり中堅だ、いつの間にかオンナのコにもモテない(原因はハッキリしているが)。
若かりし頃、友と夜通し語り合い意気込んで議論した "やり方"
を、年を重ね実績を重ねやっとやりはじめたが、知らず知らずにその "やり方"
が現状に合わなくなってくる。時代の流れの方が速いのだ。そのうちその理論や技術がついていかなくなり若い衆に追い抜かれる。それに気づき軌道修
正できれ
ば良い、が。なかなか自己否定はプライドが許さない、気づかないフリしてしまう。そして最後に何年か前に自分が批判していた先輩のように自分がな
る。
知らず知らずにそうなってて、わかっちゃいるけどできない、挙げ句の果てに、俺なんて.................やがて哀しき老人であ
る。
いろんなヒトの話をよく聞き、熟考し、いかに自分を壊して再構築していけるかしか大人の生きる道はない。
あと、結構リストラクチャーが難しいのは、海外に住んで帰ってきたヒトたちかも知れない。
ある程度日本という国で育って人格形成してから海を渡ると、少なからずカルチャーショックを受けある種の価値観を崩壊に追い込まれてしまう。それ
がメリッ トであるコ トは間違いないしそのまま海外に住むなら何ら問題はないが、日本に帰ってきた時問題が生じる。
海外から日本を観ると歪さがよくわかる。
日本という国はアジアの中いや世界の中でもちょっと複雑な文化を持った国だ。
様々な成熟した文化が、極東というだけあって西から東からやってきてぶつかって交じり合っている。前にも述べた神仏習合などはけして合理的ではな
いがそう いった文化の融合に必要 な対処だったろう。
そんな独特の価値観を持った国からその文化の源流を遡っていくとシンプルでものスゴく心地よいものなのだ。
そして再び帰ってきくるといきなりこの複雑な国の空気
で息苦しくなってしまう。海外旅行に一度でも行ったコトのある方は少しはおわかりになるハズ。
多くの帰国してきたヒトはなかなかライフスタイルを再構築できなくて苦しむ、期間が長ければ長くなるほどタイヘンだ。
例えば、よく帰国子女は嫌われるというが一概ではない、嫌われてる帰国子女は、自分がグローバルな考えの人間だと
勘違いしグローバルスタンダードをこの国に押しつけようとするため歪む、ずっとこの国の文化を守ってきたヒトとぶつかる。
嫌がられる帰国子女は、(壊そうとするバイタリィティは認めるが)壊しっぱなしでエゴになる、またはこの国に失望して前に進めない。つかえないん
だよ ねぇ、僕はそういうヒトたちを、 "海外にココロを捕われた人々" と呼んでいる。
一方ウマくやっている帰国子女は、グローバルスタンダードをモノサシにもう一度日本の価値観を再構築している。バランスのよいライフスタイルを構
築してい る。
多くのウマくやってる帰国子女たちこそが、複雑なこの国のシステム、つまりジャパンスタンダードを破壊して再構築してしてくれるだろう、それが着
地点だ。 現首相がウマくデキる帰国子女だと期待したい。
この人類は歴史上様々なシステムを創り壊してきた。壊すコトでしか新しいモノは生まれない。日本人は優しい農耕民族なので壊すのが他国より苦手
だ。それが システムの腐敗を招く。
でもどうだろう、小泉以降、世の人々はシステムの破壊に対
して違和 感がなくなってきている気がする。壊すコトが、"正義"
の好きな日本人のココロを動かしたのか?それともただの流行りか?
経済界も古い体質(癒着やら談合やら)を排除して年功序列も 女性の雇用
も学歴重視も改善してきて実力重視になってきた(善し悪しだが.......)。
しかし、よく考えなければいけないのは、ホントに壊す必要あるか、である。壊す勇気がこの国の人々に出てきたコトは進化だ、でも何から何まで壊し
てしまう と
ちょっとツラい、保守はけして退化ではない、温故知新、古いものには少なからず大事なものが存在する、過去を否定ばかりしては成り立たないし
MOTTAINAI。
それに、実は、壊すのは勇気さえあれば意外とカンタンな
のだ が、再構 築するのは多大なる努力と労力とクリエイティビティと時間、コトによっては金がかか る。
リストラとは、ヒトをキルコトでもなければ、過去を否定するモンでもない、ましてや壊すコトだけでもない。
壊すコトすら流行りになっているのは国
民性だろうが危険だ。
必要なのは、壊した後のクリエイティビティであり、特に今の我々個々に必要なのは、ライフスタイルの再構築、哲学の再構築、社会秩序の再構築なのだ。
リストラクチャーは前に進んでいくには必然だ
破壊してからどうするか...........
ダブルスタンダードを解消するのも重要だ
バランスよく着地するため............
こんな時代だからこそ
one way or another
とにかく走り出さなきゃはじまらない
正直言って僕は、このコラムの存在理由を未だに僕自身の中に位置付けできないでいる。
最後にちょっと考えたい。
今年の3月頃だったか(忘れたがだいたいその頃)、このコラムをこよなく愛してくれていて民間シンクタンクでリサーチの職に在るという若きビジネ
スマンの N君 が、この コラムをいろいろ分析してくれた。
よく出てくるワードやクエリオプティマイザや読者層、文章の構成パターンなど細部にわたり分析してくれた。
ココで書いてオモシロい情報はさほどないので端折るが、彼との指摘された点のやりとりについて反省と言い訳を思い出せる限り自戒の念をこめて記し
ておく。 (余談ですので読む のメンドくさい方はとばしてください)
○まず、ひとつの言葉に付加する説明が長く、どの単語がセンテンスの主なのかわかりにくいらしい。(それは僕のヴォキャブラリィの な
さやね。正確に伝えようとするが故です、反省)
○コラムのタイトルと内容が違いすぎる。(分析浅いなぁ...........すでにお気づきの方もおられますが、ほとんどのコラムタイトルが、
音楽か映 画 か文学のタイトル もしくは内
容のオマージュで、コラムの内容もそれらにちゃんと沿ってるよ、調べてみ。だって聴きながら書いてるもん)
○あまりにコトバを選びすぎて逆にバーナム効果的にヒトを傷つけてしまっている可能性があるらしい。(僕は誰かを攻撃しようと思って書いて
ない、 ただ本質に近づけば近づくほどヒトのメンタルな深い部分に触れるコトは仕方ない。表現を工夫して不快にならないよう努力せねば)。
○最近、政治や堅い話が増えてきたし、文章が長過ぎる。(申し訳ないがたいてい酔っぱらって書いているのと推考する期間が長いから付随するコトが
その間増 えてしまうのです、 堅い話はなるべくこれからは控えます。)
○余談が多い。(これも、書いてる最中に思い出しちゃうんよ。関連あるしオモロい話多いから書いてしまうのです)
○それだけ書く事あるなら、ブログかトゥイッターで日常的に吐き出すのがよいのではないか。(トゥィッターはオモロいんやけど主旨が違う、野村監
督じゃな いん
やから.......俺ボヤキたいんとちゃうで。ブログのような消費の文章に興味がない。それにネット上でコミュニケーションしようなんて思って
ないけ ど、 コメント5件とか10件じゃトモダチいないの バレる やんっ!! ヘコむわっ!!)
○正論が正論すぎて反感をかっている。(そうなんよね、だいたいそのへんで僕自身キラワレルコト多いかな。でも本質は正論をまず見出さんと観えて
こんから ね)
○自分が正しいと思う論理を押しつけていないか?(そんなたいそうなコト書いてるつもりないしみなさんがどう思うかは僕の問題ではない、押しつけ
とまでカ ン ジるなら読 まん方がいい)
○メールでクレームがきたからと言ってコラム内で反論するのは他にも読者がいるし如何なものか?(だって、来てくれないから直接反論できないんだ
もーん、 つまんなーい)
○分析すると読者層が20代半ばから30代前半の独身の方が多いようだが........(何からわかるん?でもその辺りがお客さんでも増えてる
のは事
実。その世代は年齢的に中途半端やからやっぱり何かに迷ってるんやろね、そもそも年配のバー遊びする方々はネットなんて無粋なモン観てるヒマない
よ、遊ん ではるって、まぁオヤジ世代 にこそ読んで欲しいけどね)
○テーマと結論が毎回似てきている。(同感。まぁ本質ちゅうのはそんな変わらんしな、ネタ切れ気味やから、いいお題があったら教えてよ)
○アクセス数の落ち込みが数字にでています。(あんまり更新してないからなぁ........まぁヘンに依存されたり巡回で通過されるよりいいん
じゃな い、たまに来ると何か見つかるコラムってカンジで................" 天満橋 バー”で の検索順位は広報的には上げたいトコロだけ
ど、カネかけんとやってるししゃぁないよ。ところで広報と言えば、みなさん、この10月から冬場にかけてどうも景気がタイヘン そうなのでアウトローにも愛 の
手をお願いしますね)
○流行り風刺が多いようです。(風刺は多少してますがそれほど意識してません。実は僕もホントに驚いているのですが、このコラムで取りあげたコト
が後から
(3日から2年まで!!)ニュースになったり話題になったりしています、時系列を観ていただくとおわかりになると思う。手前味噌ですが先見の明で
すね、活 きた情報がココでの考察に導く ので しょう。そこがこのコラムが支持されてる一要因でしょうな)
○そのせいか他の方々がこのページの引用なさってますね。(コミュニケーション不足ですよね。前にも言ったかもしれませんが、本文内容等を引用な
さる場 合はご一報ください。ホームページ、ブログ等に無断盗用(し
かもコ ピーペーストって.....)なさってる方 は(すでにお伝えしましたが)削除お願いします。このコラムの話題を自分の意見のよ
うにヒトに伝えるのは不細工という前に危険だと思うしこのコラムの本質がわかってませんね、残念)
○最後に..........例をいくつか挙げて否定していく論法が多く、少しこのトコロ感情的である。(それは僕の性格かな。どうも僕は既存の
概念を壊 すコト に熱くなるようだ、性なんよね、感情的ではないと思うけど)
僕はモノゴトを常に多面的に観てしまう、そうすると違う面が観えてきて本質が観えてくる、観えてしまうと今度は伝えなければと思う、そのまま伝え
ても通じ ない場合が多いので例を挙げて説明しようとする、そして、よく誤解される。
このコラムでエラそうに僕が書いてきたコトのほとんどは、僕自身もまだできてないコトも含まれている、書きながら確認している、じゃぁエラそうに
書くなっ て言われそうだけど、エラ そうなのは文体だけで、僕自身は謙虚さを忘れていない(つもり)。
因みに、文章は自己表現のためでなく自己変革つまり自己の再
構築のた め にある。
きっと僕は、後輩たちやお客さんたち、いや違うな、たぶん、僕の娘たちに、このコラムで成長していく自分の過程を、混沌から抜け出そうとする姿
を、記して いるの かな。もしかしたらこのコラムは僕の遺書みたいなモンかもしれないね。
"生きるコトは伝えるコト" なのだから........
なんにせよ one
way
or another やっていかんとね ..............それはみんながハッピーになるために
2009.10.5 加筆
2009.10.6 加筆